下記のアンケートにご回答ください。
回答締切:2021年11月6日(土)

設問8以降はPGT-A、PGT-SRに関しての専門的な知識を要する設問となっております。回答が困難な設問は「わからない」を選択してください。

【略語および用語の説明】

  • PGT-A(着床前胚染色体異数性検査):体外受精によって得られた受精卵の一部を採取して(生検して)、子宮に戻す前に受精卵の染色体の数の異常を調べる検査です。着床して妊娠する可能性が高い胚を選択することを目的として使用されます。
  • PGT-SR(着床前染色体構造異常検査):受精卵の染色体の構造の異常を調べる検査です。染色体構造異常には、ある染色体の一部または全体が別の染色体と誤って結合する異常(転座といいます)などがあります。両親のどちらかが染色体構造異常を有することにより、流産を繰り返している場合などに適応となります。流産を回避し、それに伴う精神的・身体的負担を軽減することなどを目的とします。
  • ART(生殖補助医療技術):一般的には体外受精・胚移植、卵細胞質内精子注入、および凍結・融解胚移植等の不妊症治療法の総称です。人工授精は含みません。
  • モザイク胚:正常な染色体の細胞と異常な染色体の細胞が混じりあっている受精卵のことです。モザイク胚は正常胚にくらべて着床率や生産率は低下しますが、健康な児が得られたとの報告もなされています。


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頂きましたご意見は匿名で取りまとめて、第2回の公開シンポジウムにて報告をさせて頂きます。
お名前、所属団体などを公表してもよろしい時には、下記にチェックを入れてください。

意見に名前を入れて公表することに問題ない
1.属性について最も当てはまるものを選択してください(選択)
A. 不妊症・不育症を治療中のご夫婦の女性
B. 不妊症・不育症を治療中のご夫婦の男性
C. 不妊症・不育症を治療中のご夫婦の家族
D. ART診療を専門に行っている産婦人科医
E. 不育症診療を専門に行っている産婦人科医
F. ART診療あるいは不育症診療を専門とはしない産婦人科医
G. 小児科医
H. PGT-A、PGT-SRにより同定されうる先天性疾患を有する方
I. PGT-A、PGT-SRにより同定されうる先天性疾患を有する方のご家族
J. 患者会の方
K. 関連団体の方
L. メディアの方
M. その他の立場の方(お立場を簡単にご記載ください)
Mを選んだ方は下記にご記入ください。
2.上記の属性でABCいずれかを選択された方は、ご自身もしくはご家族の過去のPGT-A, -SRを受けたご経験について下記にご回答ください
A. PGT-A、PGT-SRいずれも受けたことがない
B. PGT-Aを受けたことがある
C. PGT-SRを受けたことがある
D. PGT-AとPGT-SRの両方を受けたことがある
3.PGT-AとPGT-SRが不妊症および不育症の方を対象とした一般の診療として行われることについてどう思うか? 下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
受容できる
受容できない
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

4.ご自身もしくはご家族でPGT-AあるいはPGT-SRの適応となりうる方がおられた際にどう考えるか、その方が検査を希望される場合にどうするか、をお書きください。
自由記載 ※500字程度まで
5.従来、移植する胚の選択では、胚の形態に基づいて優先順位を決定していたPGT-Aの導入により、染色体の数的異常の有無が胚の選択基準に加わることに関してどう思うか?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
受容できる
受容できない
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

6.染色体数に変化がある(数的異常)胚は移植の優先順位が下がり、移植されない場合には廃棄となる可能性があることに対してどう思うか?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
受容できる
受容できない
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

7.PGT-A、PGT-SRにおいて性別に関する情報は伝えないことに関してどう思うか?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。その理由を簡単にご記載ください。
患者にも伝えるべき
担当医のみに伝えて患者には伝えない
担当医と患者のいずれにも伝えない(検査会社からの報告書に含めない)
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください



設問8以降はPGT-A、PGT-SRに関しての専門的な知識を要する設問となっております。回答が困難な設問は「わからない」を選択してください。
8. 染色体均衡型相互転座を有する不育症のご夫婦に対するPGT-SRでは、本来不均衡型転座の確認のみを目的として実施される。しかし、現在の着床前遺伝学的検査では、PGT-SRではPGT-Aと同じ検査方法による判定となるため、検出対象となる不均衡型転座以外の染色体数的・構造的異常も同時に確認することが可能である(ただし、構造的異常に関しては現状では検出が難しい可能性がある)。そのため、結果としてPGT-SRを実施する場合には、不均衡型転座の胚のみならず染色体変化を有する胚の移植による流産も併せて回避することができる。一方で、本来の検査目的にはない染色体変化について患者に検査結果を伝えることの是非を問う意見もある。そうしたことを踏まえて、PGT-SRにおける患者への検査結果の開示についてどう思うか?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
目的の転座に関わる情報のみを開示すべき
目的の転座以外の情報も含めて染色体数的・構造に関する情報全体を開示すべき
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

9.反復体外受精・胚移植不成功の場合に、PGT-Aを行うことで明らかに生児獲得率が上昇するデータは、現状では日本を含めて海外でも得られていないが、治療選択肢の一つとしてPGT-Aを行うことをどう思うか? 下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
受容できる
受容できない
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

10. PGT-Aの適応に関して、検査を受ける女性側の年齢制限は必要か?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
必要である
不要である
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

11. PGT-Aの適応に関して、検査を受ける男性側の年齢制限は必要か?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
必要である
不要である
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

12. 不妊症に対するPGT-Aの適応に関して、過去の体外受精不成功(妊娠しない場合と流産となった場合を合わせて)の回数が2回以上という条件は必要か?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
必要である
不要である
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

13. 不育症に対するPGT-Aの適応に関して、過去の流産の回数について2回以上などの条件は必要か?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
必要である
不要である
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

14. モザイク胚は正常と異常が混在した胚のことであるが、モザイク胚を移植後に健常な児を得られる可能性があることが報告されている。正倍数性胚が得られない場合のモザイク胚の移植についてどう思うか?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
モザイク胚はなるべく移植対象とすべきではない
モザイク胚も移植対象として検討する
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

15.胚生検時の胚への損傷は、一連の過程において通常の体外受精と唯一異なる点である。この損傷による着床不全、流産、その他の児への影響がある可能性は完全には否定できないことに関してどう思うか?下記の項目を選択してその理由を簡単にご記載ください。
受容できる
受容できない
状況による
わからない
選択肢を選んだ理由を記入ください

「状況による」を選んだ方は詳細を記入ください

16.PGT-A・SRに関して、本学会、社会、国に伝えたいことがあればお願いいたします。
自由記載 ※3000字程度まで





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